ぷっぷちゃん(2)

上場企業の社長のアダ名は、「ぷっぷちゃん」!? ――突然社長になろうとも、技術者マインドを何より大切にする、アツい男の尾花良介。
人情とビジネスという両天秤に苦悩しつつも、「技術というプライド」に立ち返った人事改革は、奏功しつつあるのだった。
そんな折、納屋で研究に没頭している“不遇の天才”に出会ったぷっぷちゃんは、彼の技術を「スペースシャトル開発」に売り込むことを決意するが……!?技術者マインドのサラリーマン社長、大いに奮闘、大団円! ――思いが顔に丸出しになってしまう、技術者叩き上げの上場企業社長「ぷっぷちゃん」。
彼は、“町工場”出身という会社設立時のアイデンティティを懸けて、新ビジネスにも果敢に立ち向かっていく。
非鉄金属を扱うおカタい企業ながらも、柔軟で新しい発想の営業が、業界に革命を興していく! 『ツヨシしっかりしなさい』の作者による、人情ワーキング・コメディ、完結巻。
龍馬がいる限り、総長は鬼州組と戦えない……京都での敗北の理由を知った龍宝は、静也の引退を進言する。
しかし、跡目を巡って、肘方と生倉の争いが激化。
そこに思わぬ大物が現れて…新鮮組の内部抗争が火を吹く!! 四代目の座はどうなる?上海の裏社会を震撼させた恐るべき暗殺者…その正体は、静也の妹・静子と共に行方不明になっていた、殺人マシーン・異蔵だった。
上海で修業中の龍馬は、その不幸な運命を知ることになるが…。
一方、秋野の弟・年彦は、静也が新鮮組総長であることに気がつき…!?鬼州組四代目・坂本の遺児・龍馬が、上海での過酷な修業を終え、ついに日本に戻って来た! 最も戦いたくない相手の帰国に、動揺する静也。
さらに龍馬は、海腐の後押しを受け、鬼州組執行部の若頭補佐に抜擢される…。
衝撃の新章突入!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60019150